自治体様向けサービス
サービス概要
昨今の豪雨による河川氾濫や土砂崩れなど、災害は増加傾向にあります。その為各自治体様には的確で迅速な災害・避難警報の発令が求められています。広域には防災無線やエリアメールなどを利用し住民に警報発令が出来ていますが、危険の無い地域にも同様な警報が出てしまうと言う懸念も残っています。
Touch Livesは今までの警報の補完を果たし、地域住民の安心安全を守ります。
・表示された地図上で警報を出したい地域をなぞるだけ
・なぞられた地域にどんな警報を出すかも画面ワンタッチで選択
・電話による音声警報のため、「高齢者」「情報弱者」に確実に伝達
・電話の特性を利用し、警報受電後の住民の行動把握も可能
・対象住民に一斉荷電。荷電状況もリアルタイムに画面に表示
サービス詳細
災害種別の選択
災害などの緊急事態への対処を考え 直感的操作だけで迅速に警報を発信出来るサービスです。
自治体様は地区にあった警報種別を予め登録。 避難指示・警報など様々なケースを想定して事前登録して頂き、緊急時には選択するだけで警報を瞬時に発信します。 また警報だけでは無く、高齢者への連絡手段や安否確認などメールでは利用が難しい情報弱者への解決策として音声電話が効果を発揮します。
地図上での警報範囲選択
登録されている住民データの緯度経度を元に、警報を出したい範囲を地図上で囲むだけで、電話による音声通話で警報を発信出来ます。
標準で100回線の電話回線を用意していますので、およそ3分で400件程の住民に対して警報を発信することが出来ます。
住所などを意識しない「直感操作」のため、一分一秒でも早い警報をスムーズに発信します。
画面上で発信したい内容も選ぶ事が出来ますので「避難指示」「避難準備」など災害状況に合わせた警報の発信が可能です。
地図で選択した住民データは画面下に表示がされます。また世帯数はもちろん、介護者数なども表示が可能です。
電話発信後は着信・応答などが画面上にリアルタイム表示されますので、刻々と移り変わる状況が確認出来ます。
さまざまな音声に対応
機械が読み上げる 「テキスト入力データの自動音声」 と、事前に人の声で登録された「録音された音声ファイル」の両方に対応しています。
■テキスト入力データの自動音声
男女の声の選択や、音声スピードの調整など自治体様毎に細かい設定が可能です。事前に登録しているテキストには、警報時に追加テキストを入れるなど、避難先の名称といった緊急時に必要な情報を即時反映する事が出来ます。
■録音された音声ファイル
日本語が不自由な外国籍の方向けに予め各言語の音声を登録しておくことで、日本語以外の音声警報を発信する事が出来ます。
また独居老人の方々への安否確認の方法の一つとしてヘルパーさんなどの声でアナウンスなどを録音して発信する事など様々な用途にも利用出来ます。
リアルタイムな状況把握
電話を受けた方がボタンを押して応答することにより、情報をリアルタイムで把握することが可能です。
メールなどの一方向ではなく、Touch Livesでは電話による双方向での情報のやり取りが可能となります。
住民からの救助要請や避難開始活動などの情報を取得し、警報発信後の状況は画面にリアルタイムで表示されますので、即時対応することが出来るようになります。